- しゅたい
- しゅたい【主体】(1)自覚や意志をもち, 動作・作用を他に及ぼす存在としての人間。(2)集団・組織・構成などの中心となるもの。
「学生を~とするデモ行進」
(3)〔哲〕〔(ギリシヤ) hypokeimenon; (ラテン) subjectum〕(ア)何らかの性質・状態・作用などを保持する当のもの。 読書という行為における読み手, 赤いという性質を具有する花, の類。 (イ)(「主観」が認識論的意味で用いられるのに対し, 存在論的・倫理学的意味で)行為・実践をなす当のもの。⇔ 客体→ 主観(4)機械や製品の主要部分。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.